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ハート

心の状態を改善

近年、増えているのが、従来とは異なるタイプの新型うつ病です。この新型うつ病の第一の特徴は、気分反応性です。従来のうつ病は抑うつ気分がほぼまる一日あって、気分を変えることが難しいですが、新型うつ病は楽しいことを考えている時には一時的に気分が明るくなります。そのため、義務的なことや気乗りをしないことが目の前にあると、病気であることを主張する傾向にあります。一見、とてもわがままな人だと認識されやすいため、周囲の誤解を招くタイプです。しかし、自分の意志でそのような行動をとっているわけではないので、自己中やわがままと非難することは逆効果です。ちょっとした否定的な言葉に傷ついて、さらに深刻な状態に陥ることがあるので、注意します。ただし、難しいのは、甘やかしすぎるのも逆効果だということです。身体症状が著しく出ているときは別として、医師のアドバイスを受けながら、毎日規則正しい生活をするために促したり、会社に行くことを促したりするなど多少厳しく接することも必要です。近年、多く見受けられるようになった新型うつ病は、多くの抗うつ剤の中でもMAO阻害薬が効果があるとされています。この抗うつ剤は、モノアミン酸化酵素の働きを阻害することでドーパミンやセロトニンなどのモノアミン神経伝達物質が分解されないようにする薬剤です。ただし、日本では副作用の観点から今のところ承認されていないため、従来のうつ病治療とは異なる点もあります。診断がしにくいという側面もあることから、慢性化しやすく、患者に合わせた薬の処方や運動、心理療法を行うことも多いです。また、軽い躁状態が見受けられたり、試行パターンの問題を抱えていたりすることもあるので、心の状態を改善して根本的な治療が必要になってきます。中でも、認知療法は効果的です。この方法は、簡単に言えば認知のゆがみを指摘し、考えさせることで、ゆがみをなくす手助けをする方法になります。物事に対する間違った思考や不当な自己評価、認識における普通ではないゆがみを、新型うつ病の人は持っていることが多いです。カウンセリングを通じて、自分の考えていることが、いかに普通の人とかけ離れているかを自覚し、修正しようとする意識づけが行われます。

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